アンチエイジング2.0~遺伝子レベルで予防/治療する時代~

2023.05.01 更新

アンチエイジングは次の世代へ。アンチエイジング2.0の時代が到来しています。

従来のアンチエイジング、従来のがん治療、従来の免疫治療とは一線を画す、変革・革新が起きています。

何がそんなに違うのでしょうか。

キーワードは、RNA(アールエヌエー)です。

 

先ず、セントラルドグマ(中心教義)と呼ばれる、古典的な世界観を見てみましょう。

DNAの二重らせん構造の発見に始まり、人類は、生命の成り立ち、遺伝の成り立ちを知ることになります。

そして、得られた世界観は、

『DNA → RNA → タンパク質』

という世界観でした。

このタンパク質の集合体が、生命個体、私たちそのものなのです。

水が上から下に流れるが如く、この『DNA → RNA → タンパク質』という流れは、一方向性と信じて疑われませんでした。

 

しかし、このセントラルドグマに異を唱える事象が散見されます。

『DNA ← RNA』という逆転構造(専門用語では「逆転写」と言う)が確認されるのです。

具体的には、エイズの発症に関係するHIVウイルスや、新型コロナ感染症に対するRNAワクチン、の存在です。

 

かつては、DNAの状態だけ知れば、生命個体の状態を知ることが出来るとも考えられていました。

しかしながら、現在の新常識は、RNAの状態こそを知ることが重要とされています。

 

この観点で、現在の医療を見てみましょう。健康診断を見てみましょう。

がんの早期発見としての腫瘍マーカー。タンパク質の一種です。

感染症治療の効果測定としての採血データ。タンパク質の一種です。

全ての採血項目、検査データが、タンパク質の一種であり、その原因であるRNAレベルでは何も測定していません。

 

もし仮に、RNAレベルでの変化を察知することが出来たならば。

健康管理も、経営管理も、如何に早期に異常を察知するかが重要です。

この意味で、RNAレベルで状態を検索する検査は画期的です。

TAQ検査の登場とは、この意味で、従来の新規医療、新規検査とは一線を画するものなのです。

 

銀座アイグラッドクリニックでの医療行為は、このTAQ検査に基づいて、効果判定を行っていきます。

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