公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン様と第2回目のイベント共催しました
先月は「子供の貧困」について講演頂きましたが、今回は「経済・投資の観点からみた子供の環境」についてでした。
・セーブ・ザ・チルドレン(ジャパン以外も含めて)は、年間2000億円もの寄付金が得られている
→それでも課題が残っているのは、人材やマーケティングなどの別要因が理由なのか、それとも単純に資金不足なのか
・SCJの活動一つ一つが、SDGsの17項目のどれに該当するのか
→該当しないものもあると感じた
・機関投資家(私たちにとっては日本年金機構(GPIF)などが身近)が何故ESG投資に拘るのか
→欧州では生存に直結する身近で切迫したテーマという説がある
・他NGO団体との協調する
→社会への価値貢献を最大化させる為には、自前主義に陥らないべきでは?
・マイクロファイナンス事業と、国際NGO団体への寄付と、どちらが社会に貢献出来るのか
→事業を通じて付加価値を上げることが優先だと思うが、寄付によって初めて解決出来る問題もある
等、各種各様の議論が出ました。
「先ずは知ることから始めよう」から一歩踏み込んで、「先ずは(認知を)広めることから始めよう」の姿勢を続けていきます。
その先に、真の問題解決に繋がることを信じて。