全ては御用聞きから始まる~SPD編~

2021.07.13 更新

先日、都内のある大学病院に対し、SPD業務の提言をしてきました。
SPDとは「Supply=供給、Processing=加工、Distribution=分配」、つまり「医療物資の供給と管理」のことです。
クリオ・メディシス株式会社(clio-medsys.co.jp)での職務でした。

大学病院をはじめ総合病院では、手術室などのバックヤード業務をSPD会社に外注しています。
この外注により、現場スタッフは本分である医療行為に専念できます。

さて、保険診療が主である病院では、経営改善≒経費削減です。
SPDに関する経費削減が得られれば、その分、人件費削減を回避出来ます。

『顧客中心主義』の観点では、顧客=総合病院、価値貢献=SPD業務における経費削減、です。
その上で、御用聞きを通じた問題解決をし、価値提供の範疇で正当な報酬を頂戴する。
これこそが、真の意味での『顧客中心主義』であり、双方に『生産性』をもたらします