毎日のスキンケアで、ビタミンCを取り入れている人も多いのではないでしょうか。効果を最大限に引き出すためには、適切な使用方法と組み合わせが重要です。ビタミンCは美白やシミ予防に効果的ですが、相性の良い成分と組み合わせることで、効果をさらに高められます。
この記事では、ビタミンCと相性の良い成分や、避けるべき組み合わせについて詳しく解説します。ビタミンEやセラミドとの併用で美肌を目指しつつ、AHA/BHAやレチノールなどの刺激の強い成分との併用には注意が必要です。正しい使い方を知ることで、ビタミンCの効果を最大限に活用し、肌のトラブルを防ぐことができます。
当院の乾雅人院長の知見をもとに開発されたビタミンC50%配合美容液「DR Inui VC50」は、高濃度ビタミンCを使ったスキンケアを手軽にご自宅でも取り入れられるよう設計されています。うるおいキープのヒアルロン酸配合で、みずみずしい素肌へ。防腐剤、エタノール、香料、鉱物油、着色料は一切不使用で、お肌への負担を考慮しております。
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ビタミンCと相性の良いスキンケア成分
毎日使うスキンケア。せっかくなら、成分の組み合わせにもこだわって、効果を最大限に引き出したいものです。ビタミンCは、相性の良い成分と組み合わせることで、さらに効果を高めることが可能です。ビタミンCと併用して効果が期待できる成分を解説します。
ビタミンCと併用して効果が期待できる成分
ビタミンCと併用することで効果が期待できる成分は「ビタミンE」です。ビタミンEはビタミンCと同様に強力な抗酸化作用を持ちます。併用することで、活性酸素を効果的に除去し、シミやシワなどの老化を防ぐことが期待できます。
セラミドとビタミンCの併用も効果が期待できます。セラミドは肌の角質層に存在する細胞間脂質であり、水分保持のバリア機能を担っています。ビタミンCはセラミドの生成を促進し、肌の内側から潤いを保つことで乾燥による小ジワや肌荒れを防ぎます。
この組み合わせは、ビタミンCがレンガの役割を果たし、セラミドがその間を埋めるモルタルとして機能するイメージです。さらに、「トラネキサム酸」はメラニンの生成を抑える医薬部外品の美白有効成分であり、ビタミンCとの併用で透明感のある肌を目指せます。
相乗効果で美肌を目指せる組み合わせ
以下の成分を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。
- ビタミンC+ビタミンE:抗酸化作用が強化され、紫外線によるダメージの影響を軽減するサポートをします。
- ビタミンC+セラミド:セラミドの生成促進と酸化防止で肌のバリア機能が向上します。
- ビタミンC+トラネキサム酸:メラニン生成抑制による美白効果が高まります。
自身の肌と相談しながら、自分に合った組み合わせを検討しましょう。
ビタミンCと相性が悪いスキンケア成分
ビタミンCは美肌効果で人気ですが、特定のスキンケア成分と組み合わせると効果が減少したり、肌トラブルを引き起こしたりする可能性があります。ビタミンCを効果的に使用するためには、相性の悪い成分を知っておくことが重要です。
併用すると肌トラブルのリスクがある成分
ビタミンCは濃度や肌質によって刺激を感じやすい成分です。特に以下の成分と併用するときは注意が必要です。
- AHA(アルファヒドロキシ酸)/BHA(ベータヒドロキシ酸)
古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促進しますが、ビタミンCと併用すると乾燥や赤みなどの症状を引き起こす可能性があります。敏感肌の方は特に注意してください。週に1回程度から試してみてください。 - レチノール(ビタミンA)
シワ改善やエイジングケア効果がありますが、ビタミンCと併用すると刺激が強くなる可能性があります。使用する際は時間差で塗布するか、別のタイミングで使用することをおすすめします。
ビタミンCの効果を弱めてしまったり、肌への負担を増大させたりする可能性のある成分もあります。以下の組み合わせに注意して使用してください。
- 高濃度アルコール
化粧水や美容液に配合されていることが多いですが、ビタミンCを酸化させてしまう可能性があります。アルコールフリーまたは低濃度の製品を選びましょう。 - 界面活性剤
クレンジングや洗顔料などに含まれるものが多く、一部はビタミンCの浸透を阻害する可能性があります。製品の選択には注意が必要です。 - 酸化しやすい成分
一部の油分や香料は酸化を促進する可能性があります。酸化しにくい成分が配合された製品を選ぶことが大切です。
使用する順序とタイミング
ビタミンCの効果を最大限に引き出して、肌トラブルを防ぐには適切な使用順序とタイミングが重要です。基本的には「洗顔→化粧水→ビタミンC美容液→乳液/クリーム」の順番で使用します。レチノールは、夜間に単独で使用し、AHA/BHAは別の日または時間差で使用してください。ビタミンCは紫外線に弱いので、朝に使用する場合は必ず日焼け止めを塗りましょう。夜間使用の場合、朝にしっかり洗い流すことが重要です。
以下の記事では、ビタミンCの適正量から誰もが知っておきたい栄養学の知識について解説しています。サプリメント選びのポイントや具体的な摂取方法まで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
>>ビタミンCは摂りすぎても大丈夫?誰もが知っておきたい栄養学の知識
ビタミンC配合スキンケアの効果的な使用方法
ビタミンC配合スキンケアは、美肌効果を最大限に引き出すために正しい使い方が重要です。正しい使い方のポイントを詳しく説明します。
ビタミンCの効果を最大限に引き出す使用方法
ビタミンCの効果を最大限に引き出すには、以下のポイントを押さえることが大切です。毎日のスキンケアに少し工夫を加えてみましょう。
- 洗顔後すぐに使用する
ビタミンCは肌に直接届けることで効果を発揮します。洗顔後、何もつけていない清潔な肌に最初に使用することで、浸透が良くなります。化粧水や乳液を先に塗ると、ビタミンCの浸透が妨げられることがあります。 - 夜のスキンケアで使う
ビタミンCで日中のダメージをケアし、肌のターンオーバーを促進することで、より明るい肌に導くことができます。 - 使用期限を守る
開封後は酸化しやすいので、使用期限内に使い切ることが重要です。期限を過ぎた製品は効果が薄れるだけでなく、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
使用量と頻度の目安
ビタミンC配合スキンケアは、商品によって、推奨される使用量や頻度が異なります。パッケージの表示をよく確認して、ご自身の肌に合った使い方を心掛けましょう。
使用量は、一般的にはスポイト1回分またはパール1粒大が目安です。少なすぎると効果が期待できず、多すぎると肌への負担が増えます。初めは週2~3回程度から始め、肌の様子を見ながら徐々に頻度を上げましょう。
毎日使用する場合は、最初は低濃度のものから始めるのがおすすめです。
肌トラブルが起きたときの対処法
ビタミンC配合スキンケアは正しく使えば健やかな肌に導きますが、まれに刺激を感じることがあります。以下のような肌トラブルが発生したときは注意してください。
- 赤みやかゆみを感じた場合
使用を直ちに中止し、水またはぬるま湯で洗い流してください。洗い流した後は刺激の少ない保湿剤で肌を保護しましょう。症状が続く場合や悪化する場合は、速やかに専門医に相談してください。 - 初めて使う製品の場合
事前にパッチテストを行うことをおすすめします。腕の内側など目立たない部分に少量塗布し、24時間後に異常がないか確認します。
ビタミンCの保管方法
ビタミンC配合のスキンケア製品を長く使うためには、適切な保管方法が必要です。
- 直射日光を避ける
ビタミンCは光に弱いので、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。 - 高温多湿を避ける
ビタミンCは、高温多湿環境では劣化しやすいので、涼しい場所で保管してください。 - キャップをしっかり閉める
ビタミンCは、空気に触れると酸化しやすいので、使用後はキャップをしっかり閉めましょう。一度手に取った美容液は容器に戻さないよう注意してください。
ビタミンCは酸化すると茶色く変色し、効果が薄くなるので、冷暗所で保管しましょう。
まとめ
ビタミンC配合スキンケアのメリットをより効果的に得るためには、ビタミンEやセラミド、トラネキサム酸など相性の良い成分との併用がおすすめです。相性の悪い成分と使用することで、効果が減少したり、肌トラブルを引き起こしたりすることもあります。
AHA/BHAやレチノールなど刺激の強い成分との併用は、肌への負担が大きくなる可能性があるため注意が必要です。効果的な使用方法は、保管方法を確認し、自身の肌に合った使い方を検討することです。肌トラブルに関するアドバイスも行っているので、不安な方はお気軽に相談してください。
ビタミンCにはアンチエイジング効果も期待できるため、肌のシワやたるみが気になっている方にもおすすめです。以下の記事では、アンチエイジング効果の概要を網羅的に説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
>>アンチエイジングは何をすればいい?アンチエイジングの基礎基本を徹底解説
参考文献
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