眉間のシワが気になりませんか? 20代や30代でも、眉間のシワに悩む方は少なくありません。加齢だけが原因だと思われがちですが、日々の表情のクセや乾燥、紫外線など、さまざまな要因が関係しています。
この記事では、眉間のシワの原因やメカニズム、自宅でできるセルフケアからクリニックで行う美容施術まで、具体的な方法を紹介します。記事を最後まで読めば、眉間のシワの悩みに役立つ情報が得られます。自分に合った方法を見つけて、明るい表情を手に入れましょう。
当院では眉間のシワに対して、ショートスレッドリフトやフレンチショットU225、ボトックス注射などさまざまな施術をご用意しています。眉間のシワでお悩みの方は、まずはお気軽に銀座アイグラッドクリニックまでご相談ください。シワのタイプに応じた適切な治療法をご提案いたします。
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眉間のシワの原因4つとメカニズム
眉間のシワは、加齢だけが原因ではありません。眉間のシワの原因は以下の4つです。
- 加齢による肌の弾力低下
- 表情筋の使いすぎ
- 乾燥
- 紫外線
眉間のシワの各原因とメカニズムについて解説します。
加齢による肌の弾力低下
年齢を重ねると、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少します。コラーゲンは、肌にハリや弾力を与えるタンパク質で、エラスチンは肌の弾力や柔軟性を保つタンパク質です。
コラーゲンやエラスチンが減少すると、肌のハリや弾力が失われ、シワができやすくなります。眉間は顔の中でも皮膚が薄く、皮脂腺が少ないため乾燥しやすく、シワが特にできやすい部分です。
加齢による肌の弾力低下を防ぐためには、バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動など、生活習慣の改善が大切です。紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊するため、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりして、紫外線から肌を守りましょう。
表情筋の使いすぎ
眉間には、皺眉筋(しゅうびきん)や鼻根筋(びこんきん)などの表情筋があります。デスクワークなどで長時間パソコン画面を見つめていると、無意識のうちに眉間に力が入り、シワが深くなるため注意しましょう。
表情筋は、自分の意志で動かせますが、無意識のうちに動く場合もあります。眉間のシワを深くしないために、日頃から眉間に力が入っていないかを意識してください。
乾燥
肌は、水分と油分のバランスを整えて潤いを保ちます。乾燥などの影響でバランスが崩れると、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすいです。結果、肌の水分や油分のバランスがさらに崩れ、肌のターンオーバーが乱れます。
ターンオーバーの乱れは、古い角質が肌表面に残りやすくなり、肌がごわついたり、くすんで見えたりする原因です。乾燥によって肌の弾力が失われると、表情ジワができやすいだけでなく、シワが深くなります。
乾燥を防ぐために、化粧水や乳液、クリームなどで肌に十分な潤いを与えましょう。セラミド*などの保湿成分が配合されたアイテムがおすすめです。部屋の加湿も重要です。加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干したりしてください。
*セラミド:細胞と細胞の間を埋め、肌のバリア機能をサポートする働きを持つ成分
紫外線
肌老化の要因は紫外線ダメージの蓄積によるもので、“光老化”とも呼ばれます。紫外線には、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。UVBは肌の表面に作用し、シミやそばかすの原因になる紫外線です。UVAは肌の奥深くまで到達し、コラーゲンやエラスチンなどの真皮層にダメージを与えます。紫外線によるダメージはシワやたるみの原因の一つです。
紫外線は、晴れの日だけでなく、曇りの日でも降り注いでいます。室内にいても、窓ガラスを通過して肌にダメージを与えるため、いつでも紫外線対策を行いましょう。日焼け止めをこまめに塗り、帽子や日傘などを活用が役立つ場合があります。
眉間のシワの種類と特徴
眉間のシワは、方向や位置、できる原因によっていくつかの種類に分けられます。大きく分けると、以下の3つがあります。
- 縦ジワ
- 横ジワ
- バニーライン(鼻の付け根にできる横ジワ)
それぞれのタイプで原因や適切なケア方法が異なる場合があるので、ご自身のシワの特徴をよく観察してみましょう。どのタイプのシワなのかを正しく理解することで、より効果的な対策を行うことができます。
縦に入るシワの特徴
眉間に縦に入るシワは、眉をひそめたり、考え込んだりする時にできる表情ジワが主な原因です。「怒りジワ」と呼ばれることもあります。
表情筋の使いすぎで皮膚に折り目がつき、刻まれるため、無意識のうちに眉間に力を入れてしまう癖がある方は特に注意が必要です。読書やパソコン作業に集中しているとき、何かを真剣に考えているときなど、知らず知らずのうちに眉間に力が入っていることがあります。
縦に入るタイプのシワは、最初は表情を作ったときだけ現れます。若い頃は、表情を戻せばシワも消えます。しかし、年齢を重ねるにつれて肌の弾力が失われると、次第に無表情の状態でもシワが残るようになることがあります。
若い方でも目立つ縦ジワがある場合があります。生まれつき額の筋肉が強かったり、日頃から眉間に力を入れる癖が強かったりする傾向があります。視力が弱く、物を見るときに無意識に目を細めている方も、眉間に縦ジワができやすいです。
横に入るシワの特徴
眉間に横に入るシワは、加齢による肌のたるみや、額の筋肉の衰えによって生じることが多いです。おでこの筋肉は、額の皮膚を支える役割も担っています。おでこの筋肉が衰えると、額の皮膚が重力に負けて下がり、眉間が狭まり、結果として横ジワができてしまいます。
加齢以外にも、乾燥や紫外線によるダメージも横ジワを悪化させる要因となります。乾燥によって肌の水分が失われると、肌のハリや弾力が低下し、シワができやすくなります。
紫外線は肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワの形成を促進します。特に、額は顔の中でも紫外線を浴びやすい部分なので、日頃から紫外線対策を徹底することが重要です。
バニーライン(鼻の付け根の横ジワ)について
バニーラインとは、笑ったときに鼻の付け根にできる横ジワのことです。うさぎの鼻に似ていることから、バニーラインと呼ばれています。可愛らしい印象を与えることもありますが、中にはバニーラインを気にされる方もいらっしゃいます。年齢を重ねると、バニーラインが深く刻まれ、笑っていない時でも目立つようになることがあります。
バニーラインは、顔の表情筋である鼻根筋の収縮によって生じます。鼻根筋は、眉を下げたり、鼻にシワを寄せたりするときに使われる筋肉です。笑うときに鼻根筋が収縮し、皮膚が引っ張られることで、バニーラインができます。
加齢とともに肌の弾力が低下すると、シワが深く刻まれやすくなります。生まれつき鼻根筋が発達している方や、よく笑う方も、バニーラインができやすい傾向があります。
目尻のシワや目の下のシワも気になる方は以下の記事もぜひチェックしてみてください。
>>目尻のシワの原因とは?NGな生活習慣や対処法、予防ケアを徹底解説
>>目の下のシワを改善したい!シワの原因や効果的な美容医療を医師が解説
眉間のシワを改善するセルフケア3選
眉間のシワを完全に消すことは難しいですが、セルフケアで薄くしたり、予防したりできます。眉間のシワを改善するセルフケアを3つ紹介します。毎日コツコツと続けましょう。
マッサージ
眉間周辺は、顔の他の部分と比べて筋肉が凝りやすいです。デスクワークなどで同じ体勢を続けていると、無意識のうちに眉間に力が入り、血行不良を引き起こします。血行不良は肌細胞の代謝を低下させ、シワの悪化や肌のくすみの原因となる場合があります。
マッサージによって血行を促進すると、筋肉の緊張が和らぎ、肌の代謝もアップするため、シワの改善や予防に効果的です。マッサージによって肌の柔軟性が高まり、表情の変化にも対応しやすくなるため、シワができにくい肌作りにも役立ちます。
効果的なマッサージは、入浴後などの肌が温まっているときに行ってください。マッサージクリームやオイルなどを塗ってから行うと効果的です。具体的な流れは以下のとおりです。
- ステップ1:両手の親指の腹を眉頭の下に当て、ゆっくりと上に持ち上げるようにマッサージする
- ステップ2:眉頭から眉尻に向かって、指を滑らせるようにマッサージする
- ステップ3:ステップ1〜2の動作を5回ほど繰り返しましょう。力を入れすぎるとシワを悪化させるため、優しくマッサージしてください。
毎日マッサージをすると、より効果を実感しやすくなります。
保湿ケア
肌の水分量が減ると、肌は弾力を失い、シワができやすくなります。化粧水や乳液、クリームなどでしっかりと保湿し、肌のバリア機能を維持することが重要です。効果的な保湿ケアの手順は以下のとおりです。
- ステップ1:洗顔後すぐに化粧水で肌に水分を補給する
- ステップ2:美容液で保湿する
- ステップ3:乳液やクリームで肌に蓋をする
保湿ケアのアイテムを選ぶときは、セラミドなど、高い保湿効果を持つ成分を取り入れましょう。スチーマーや蒸しタオルなどで顔を温めてから保湿ケアを行うと、肌が柔らかくなり、より浸透しやすくなる場合があります。
表情筋トレーニング
眉間のシワは、眉を寄せる表情を繰り返すことで刻み込まれやすくなります。表情筋を鍛えると、筋肉の柔軟性が向上するため、シワの予防に役立ちます。顔全体のたるみの改善も期待できます。表情筋トレーニングの流れは、以下のとおりです。
- ステップ1:まず目を大きく見開いて、眉を上に持ち上げる表情を5秒間キープする
- ステップ2:キープした後、5秒間、目をぎゅっと閉じます。
- ステップ3:この動作を5回ほど繰り返すだけです。
トレーニングを行うときは、顔の筋肉を意識しながら、ゆっくりと丁寧に行ってください。鏡を見ながら行うと、より効果的に表情筋を動かせます。
セルフケアでも効果を感じられない場合や、より確実にシワを改善したい場合は、医療機関での治療も選択肢の一つです。当院では眉間のシワに効果的なボトックス注射やフレンチショットU225などさまざまな施術をご用意しています。お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
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眉間のシワ改善を目指すための生活習慣
眉間のシワは、加齢によるものだから仕方がないと諦めている方もいるかもしれません。確かに加齢は大きな要因の一つですが、毎日の生活習慣を見直すことで、シワの悪化を予防したり、改善したりすることができる可能性があります。
眉間のシワ改善を目指すための生活習慣として、以下の項目に沿って詳しく解説していきます。
- 紫外線対策の徹底
- 表情のクセを見直す
- 十分な睡眠とバランスの良い食事
紫外線対策の徹底
紫外線対策というと、夏場だけ行えば良いと思われがちですが、実は紫外線は一年中降り注いでいます。曇りの日でも、紫外線量は晴れの日の60~80%にも達すると言われています。冬場でも、雪面に反射した紫外線によって、思わぬ日焼けをしてしまう可能性もあります。紫外線対策は季節を問わず、毎日行うことが重要です。
具体的には、SPF30・PA++以上の日焼け止めを、2~3時間おきにこまめに塗り直すようにしましょう。日焼け止めは、汗や皮脂で落ちてしまうことがあるため、こまめな塗り直しが効果的です。
日焼け止めだけでなく、日傘や帽子、サングラスなども併用することで、より効果的な紫外線カットに役立ちます。特に、つばの広い帽子は、顔全体を覆うことができるため、紫外線対策に有効な場合があります。UVカット効果のある衣類を着用したり、日陰を歩いたりするなど、紫外線を直接浴びる時間を減らす工夫も大切です。
表情のクセを見直す
パソコン作業に集中しているときや、考え事をしているとき、スマートフォンを操作しているときなど、私たちは日常生活のさまざまな場面で眉間に力を入れてしまいがちです。まずは、ご自身の表情のクセに気づくことが大切です。
日頃から、眉間に力を入れていないか、意識的にチェックしてみましょう。眉間に力が入っていることに気づいたら、意識的に力を抜くように心がけてみてください。リラックスした表情を保つことで、眉間のシワの悪化防止に役立ちます。
鏡を見ながら、眉間の筋肉を意識的に動かす練習をするのもおすすめです。眉を上下に動かしたり、眉間にシワを寄せたり、力を抜いたりする練習を繰り返すことで、眉間の筋肉をコントロールする力を養うことができます。
十分な睡眠とバランスの良い食事
睡眠不足や栄養バランスの乱れは、肌のターンオーバーを阻害し、シワの悪化につながる可能性があります。肌のターンオーバーとは、肌の細胞が新しく生まれ変わるサイクルのことです。
健康な肌の場合、約28日周期でターンオーバーが行われますが、睡眠不足や栄養不足になると、サイクルが乱れてしまい、古い角質が肌表面に残りやすくなります。結果として、肌のくすみや乾燥を引き起こし、シワが目立ちやすくなってしまう場合があります。
質の高い睡眠をしっかりとることは、成長ホルモンの分泌を促し、肌の再生を助けます。成長ホルモンは、肌の細胞の再生や修復に欠かせないホルモンです。
睡眠中は、成長ホルモンの分泌が活発になるため、十分な睡眠をとることで、肌のターンオーバーを正常に保ち、シワの改善につなげることができます。寝る前にカフェインを摂らない、リラックスできる環境を作る、規則正しい生活リズムを心がけるなど、睡眠の質を高める工夫も大切です。
バランスの良い食事は、肌に必要な栄養素を供給し、肌の健康を維持するために不可欠です。特に、タンパク質やビタミンC、ビタミンEは、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力を高める効果が期待できるため、積極的に摂取するようにしましょう。
タンパク質は、肉や魚、卵、大豆製品などに多く含まれています。ビタミンCは、果物や野菜に多く含まれています。ビタミンEは、アーモンドやほうれん草などに多く含まれています。バランス良く摂取することで、肌の健康を維持し、シワの予防・改善に役立てることができます。
眉間のシワにおすすめの美容施術5選
眉間のシワが気になり始めたら、セルフケアだけでは改善が難しい場合もあります。しかし、美容医療の力を借りることで効果的にシワを改善できる可能性があります。
眉間のシワに効果的な美容施術にはいくつかの選択肢があり、シワの種類や深さ、ご自身の希望や予算によって最適な治療法は異なります。眉間のシワに効果が期待できる以下の5つの施術について解説していきます。
- ショートスレッドリフト
- ボトックス注射
- レーザー治療
- その他の治療法(HIFU、リジュランなど)
フレンチショットU225
フレンチショットU225は、メソセラピーの一種で、極細の針を用いて有効成分を肌の最適な層へ直接注入する治療法です。フレンチショットU225の魅力は、薬液を肌にまんべんなく注入することで、肌の再生を促進し、シワの改善だけでなく、肌の質感や弾力の向上も目指せる点にあります。
施術は通常30分〜1時間程度で、表面麻酔を使用するため痛みは最小限に抑えられます。効果は個人差がありますが、施術後すぐに実感できることが多く、定期的な施術により持続的な改善が期待できます。
ダウンタイムは比較的短く、軽度の赤みや腫れが出ることがありますが、多くの場合数日で落ち着きます。眉間のシワだけでなく顔全体の肌質の改善を目指したい方におすすめの治療法といえます。
当院のフレンチショットU225については以下のページで詳しく解説していきます。気になる方はぜひご覧ください。
>>フレンチショットU225|銀座アイグラッド
ショートスレッドリフト
ショートスレッドリフトは、髪の毛よりも細く短い特殊な糸を皮膚の下に挿入することで、コラーゲン生成を促進し、シワの改善やリフトアップを目指す治療法です。眉間のシワに対しては、皮膚を支える組織を強化し、肌の内側からの改善を促すアプローチとなります。挿入された糸は体内で徐々に溶けるため、異物として残る心配はありません。
ショートスレッドリフトの特徴は、糸を挿入することで物理的な支持力を得られるとともに、糸による刺激が肌の自然治癒力を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。結果として、眉間のシワだけでなく、肌全体のハリやツヤの向上といった肌質改善も期待できます。
施術時間は部位によって異なりますが、1時間程度です。局所麻酔を使用するため痛みは最小限に抑えられます。効果は徐々に現れ、約6か月持続することが多いです。
ダウンタイムは比較的短く、一時的な腫れや内出血が生じる場合がありますが、通常1週間程度で落ち着きます。フレンチショットU225と併用することで、さらに効果的なシワ改善が期待できる治療法です。
当院のショートスレッドリフトについては以下のページで詳しく解説していきます。気になる方はぜひご覧ください。
>>ショートスレッドリフト|銀座アイグラッド
ボトックス注射
ボトックス注射は、眉間のシワの原因になる筋肉の動きを弱めることで、シワを改善する施術です。細い針を使用するため、痛みはほとんどありません。施術時間も5~10分程度と短く、施術後すぐにメイクをして帰宅できます。以下の方は、ボトックス注射に向いています。
- 眉間のシワを今すぐ改善したい方
- 自然な仕上がりを求める方
- ダウンタイムが少ない施術を受けたい方
ボトックス注射は、効果が比較的早く現れるのもメリットです。個人差はありますが、注射後2~3日後から効果を実感し始め、1~2週間後にはシワが目立たなくなります。効果の持続期間は一般的に3~6か月程度です。
当院のボトックス注射については以下のページで詳しく解説していきます。気になる方はぜひご覧ください。
>>ボトックス注射|銀座アイグラッド
レーザー治療
レーザー治療は、肌にレーザーを照射してコラーゲンの生成を促進し、肌の弾力やハリを回復させる施術です。眉間のシワだけでなく、ニキビ跡や毛穴の開き、肌のくすみなど、さまざまな肌悩みに対して効果が期待できます。レーザー治療がおすすめな方は以下のとおりです。
- 眉間のシワだけでなく、肌質改善も同時に行いたい方
- ダウンタイムが短い施術を受けたい方
- 長期的な効果を求める方
レーザー治療は、肌の表面を傷つけずに深層部にアプローチできるため、ダウンタイムが比較的短いです。施術後数日は赤みや腫れが生じる場合がありますが、1週間程度で落ち着き、徐々に肌のハリやツヤを実感できます。効果の持続期間は一般的に数か月〜数年程度です。効果を持続させたい場合は、定期的に施術を受けましょう。
その他の治療法(HIFU、リジュランなど)
眉間のシワ治療には、上記以外にも、HIFU(高密度焦点式超音波)やリジュラン注射などの治療法があります。HIFUは、超音波エネルギーを皮膚の深部に照射することで、たるみを引き締め、シワの改善を目指す治療法です。
リジュラン注射は、サーモンから抽出されたDNAを主成分とする注射で、肌の再生能力を高め、シワやたるみを改善する効果が期待できます。施術時間や費用はクリニックによって異なりますので、事前に確認することをおすすめします。
解説した治療法は、それぞれ特徴や効果が異なるため、医師と相談の上、自分に合った治療法を選択することが大切です。どの治療法が最適かは、シワの状態や肌質、ライフスタイル、予算などを考慮して決定されます。医師とのカウンセリングでは、自分の希望や悩みをしっかりと伝え、納得のいくまで説明を受けるようにしましょう。
まとめ
眉間のシワの原因は、以下の多岐にわたる原因で起こります。
- 加齢による肌の弾力低下
- 表情筋の使いすぎ
- 乾燥
セルフケアでは、マッサージや保湿ケア、表情筋トレーニングでシワの改善、予防が期待できます。セルフケアだけでは不十分と感じる場合は、美容施術も選択肢の一つとなります。
セルフケアや美容施術を組み合わせることで、効果的に眉間のシワの改善が期待できます。眉間のシワを改善したい方は、医師に相談してください。
銀座アイグラッドクリニックでは、眉間のシワに対するさまざまな治療法をご用意しています。ボトックス注射や、フレンチショットU225、ショートスレッドリフトなど、あなたの肌状態や希望に合わせた最適な治療法をご提案いたします。セルフケアだけでは改善が難しい眉間のシワでお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
眉間のシワだけでなく、頬のたるみやフェイスラインのたるみが気になる方は以下の記事もぜひチェックしてみてください。
>>フェイスラインのたるみの治し方とは?今すぐできる筋トレや美容医療も解説
>>頬のたるみに効果的な方法は?たるむ原因や即効性のある筋トレを紹介
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参考文献
Steven Fagien, Rui L Avelar, Sue Ellen Cox, John H Joseph, Joely Kaufman-Janette, Keith A Marcus. Safety and Duration of Effect of 40-Unit PrabotulinumtoxinA-xvfs for the Treatment of Moderate to Severe Glabellar Lines in Adult Patients: A Phase II, Multicenter, Randomized, Double-Blind, Active-Controlled Trial. Aesthet Surg J, 2024, 44(9), p.987-1000.